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リボフラビン

〜別名「美容のビタミン」、美に欠かせない成分〜

別名を「ビタミンB2」と言います。 乳製品、卵白、ホウレンソウなどに多く含まれる生理活性物質で、お肌や頭髪、爪などをはじめとして体全体の健康状態の維持に不可欠なものです。 これが不足すると口内炎や皮膚炎を起こしやすくなったり、老化を早めることにもつながります。

作用

リボフラビンは、白内障を含む多くの眼の疾患の予防や治療に役立ち、眼の充血、乾燥、かゆみ、眼精疲労といった症状を改善します。

起源

1920年、ジャック・セシル・ドラモンドが柑橘系果物の中の壊血病を予防する成分の抽出に成功しました。 明らかにアミンの性質を含んでいませんでしたが「生存に不可欠な微量成分」=「ビタミン」の名称は、既に日常的に使用されていたため、 発音はそのままで若干スペルを変更し(Vitamin)、「油溶性A」を「ビタミンA」、「水溶性B」を「ビタミンB」、壊血病を予防する成分を「ビタミンC」と命名しました。 その後、生命に必要な成分は幾つか見つかり、その都度、正式な化学構造が判明し適当な名前をつけるまでの仮称として、D、E、F...と順に名付けられました(ビタミンKを除く)。 また、ビタミンBに関しては、非常に似た性質を持つグループがあることが分かり、ビタミンB群として、B1、B2B3...と順にネーミングされたのです。

民間療法の例

リボフラビンは、白内障を含む多くの眼の疾患の予防や治療に役立ち、眼の充血、乾燥、かゆみ、眼精疲労といった症状を改善することもあります。

マメ知識

赤身肉、卵、サヤエンドウ、ナッツ、青野菜、乳製品、牛乳はリボフラビンを含んでいます。 最近ではこれを多めに含有したパンやシリアルも販売されています。 リボフラビンは光にさらされると破壊されるので、上記の食品をガラス容器に入れて保存することはオススメできません。

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